農業環境・情報工学

農業生産を取り巻く自然や社会環境を解析、情報処理し、効率のよりよい農業技術・方法を確立

施設園芸・植物工場   ポストハーベスト工学   バイオセンシング   リモートセンシング   ドローン

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

東京大学

農学部 環境資源科学課程 生物・環境工学専修
【 主な研究者 】
芋生憲司 牧野義雄 細井文樹

九州大学

農学部 生物資源環境学科 生物資源生産科学コース
【 主な研究者 】
田中史彦 北野雅治

京都大学

農学部 地域環境工学科
【 主な研究者 】
近藤直 清水浩 小川雄一

神戸大学

農学部 食料環境システム学科 生産環境工学コース
【 主な研究者 】
庄司浩一 伊藤博通

千葉大学

園芸学部 園芸学科 生物生産環境学プログラム
【 主な研究者 】
小川幸春 後藤英司
園芸学部 緑地環境学科 緑地科学プログラム
【 主な研究者 】
本條毅
理学部 地球科学科
【 主な研究者 】
本郷千春

東京農工大学

農学部 地域生態システム学科
【 主な研究者 】
帖佐直 東城清秀 酒井憲司

愛媛大学

農学部 食料生産学科 植物工場システム学コース
【 主な研究者 】
高山弘太郎 森本哲夫 野並浩

岩手大学

農学部 食料生産環境学科 食産業システム学コース
【 主な研究者 】
松嶋卯月 折笠貴寛
理工学部 システム創成工学科 機械科学コース
【 主な研究者 】
佐藤淳

その他の優れた大学

大学詳細

岐阜大学

応用生物科学部 応用生命科学課程 食品生命科学コース

農産物の鮮度保持に関する議論を通し、深い知識と考え方が身に付くことはもちろん、熱いディスカッションを通した人間教育も魅力である。

琉球大学

農学部 亜熱帯農林環境科学科 植物機能学コース

沖縄における植物生産について、サトウキビ畑から植物工場まで、幅広い取り組みを活発にしている。

主な研究者

研究者詳細
松嶋卯月
岩手大学
農学部 食料生産環境学科 食産業システム学コース/総合科学研究科 地域創生専攻

【植物の生体計測】植物がどのように水を利用するかを計測し、水問題の技術的解決を追求。世界の深刻な水不足の解決には、農業の水利用の効率化が解決の大きな糸口になる。植物の生体計測によって、栽培に必要な最小限灌水量を得て効率的な灌水ができるようになる。

折笠貴寛
岩手大学
農学部 食料生産環境学科 食産業システム学コース/総合科学研究科 地域創生専攻

【農産物流通科学、農産物保蔵加工学、ポストハーベスト(収穫後)工学】乾燥青果物の含水率や成分変化などについて工学的なアプローチによる研究。マイクロ波や遠赤外線を用い、新しい農産物乾燥技術の確立。それによって廃棄処分されていた規格外農産物も商品化などが期待される。

安武大輔
九州大学
農学部 生物資源環境学科 生物資源生産科学コース/生物資源環境科学府 環境農学専攻

【農業気象学、生物環境調節学】農業における高収益性と持続可能性を追求した研究を行う。農業生産物の気象、水文環境特性と作物環境応答の解析・モデル化、高品質、高収量、低環境負荷を目的とする、気象・水文環境の改善と環境調節研究を展開。

小関成樹
北海道大学
農学部 生物環境工学科/農学院 共生基盤学専攻

【予測微生物学的手法による安全な農産物食品流通プロセスの構築】食品の安全に関する若手研究の第一人者。予測微生物学的手法を駆使した農産物、食品の加工流通条件の最適化に関する研究は世界的にも高い評価を受けている。

椎名武夫
千葉大学
園芸学部 園芸学科 生物生産環境学プログラム/園芸学研究科 環境園芸学専攻

【青果物のストレス応答解析に基づく青果物流通環境の最適化】収穫後青果物の各種ストレスに対する応答について、この分野では適用事例が少ない遺伝子発現による解析を導入した研究が特徴。

松田怜
東京大学
農学部 環境資源科学課程 生物・環境工学専修/農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻

【生物環境調節】植物と環境の相互作用の本質の見方が鋭い。

中野浩平
岐阜大学
応用生物科学部 応用生命科学課程 食品生命科学コース/自然科学技術研究科 生命科学・化学専攻

【青果物鮮度の定量的測定法の開発】野菜や果物を中心とした食品の鮮度管理理論を構築するとともに、それらに基づいた鮮度保持、鮮度評価技術の開発を行っている。熱いディスカッションを通した人間教育は学会内でも評判が高い。

黒木信一郎
神戸大学
農学部 食料環境システム学科 生産環境工学コース/農学研究科 食料共生システム学専攻

【食料安全保障のための生体情報計測技術開発】可視/近赤外分光法、NMR分光法、X線CT、音波振動などの非破壊計測技術を駆使した研究が特徴。

高山弘太郎
愛媛大学
農学部 食料生産学科 植物工場システム学コース/農学研究科 食料生産学専攻

【植物工場における生体情報計測】この分野のリーダーになるであろう非常にアクティブな研究者。

田中史彦
九州大学
農学部 生物資源環境学科 生物資源生産科学コース/生物資源環境科学府 環境農学専攻

【数理モデルを用いた食品の乾燥、調整、加工、製造、殺菌工程の最適化】農産物の熱操作における現象のモデリングやシミュレーションなど、コンピュータによる数理モデル解析手法による研究は世界的にも有名。

渋谷俊夫
大阪府立大学
生命環境科学域 緑地環境科学類/生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻

【生物環境調節】環境変化に対する光合成、蒸散、形態形成などの植物応答を動的に調べる。

大下誠一
東京大学
食の安全研究センター

【ナノバブル含有水の物性と応用、キセノンガスによる農産物の鮮度保持技術】ナノバブル(微細な気泡)を用いた微生物殺菌および農産物の生理活性促進や、キセノンガスを用いた農産物の鮮度保持に関するメカニズム解明など、世界的にみても高度なレベルの鮮度保持技術について研究する。

北野雅治
九州大学
農学部 生物資源環境学科 生物資源生産科学コース/生物資源環境科学府 環境農学専攻

【植物-環境系の輸送現象】光合成、転流、蒸散、気孔運動、根の吸収機能から、植物-気象環境系の熱や物質輸送プロセス、モデリング、シミュレーションまで、植物環境系の輸送現象について、様々なスケールを対象に取り扱っている

川満芳信
琉球大学
農学部 亜熱帯農林環境科学科 植物機能学コース/農学研究科 亜熱帯農学専攻

【沖縄型植物工場、サトウキビ、マングローブ】沖縄における植物生産について非常に積極的な活動する。

北宅善昭
大阪府立大学
生命環境科学域 緑地環境科学類/生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻

【生物環境調節】生物と環境の相互影響を物理的な観点から解明する。

興味がわいたら

水とはなにか ミクロに見たそのふるまい

上平恒

身近な水で特殊な性質に、4℃で密度最大になることがある。その理由だが、氷になると液体の水より体積が大きい(密度が小さい)が、温度が上げていくと氷が溶け、氷の結晶構造の隙間に水分子が入り込み、密度は上昇する。4℃を越えると氷の結晶はなくなり逆に水分子の運動が激しくなり拡散されるので、密度は減る。だから水は4℃で密度は最大というわけだ。それがどうしたと言われそうだが、この本はそれが生きものの生活環境において重要な役割を果たしていると述べている。初版は1977年に出た本だが、息長く読み継がれ、この本は2009年に新装版として発刊された。 (ブルーバックス)


激安食品の落とし穴

山本謙治

食べ物がどのように製造され、どのように流通し、どのように販売されているのかについて、具体的な事例をもとにわかりやすく書かれている。安い食べものはなぜ安いのか、価格の裏側に隠れている真実を考えながら購買行動をとることが食品流通全体の活性化につながり、最終的にはそれが豊かな食生活に直結するという著者の主張にはハッとさせられる。日本の食品流通について考えるきっかけとなる良い本だ。また「農業環境・情報工学」という学問の大きな目標の一つは、「農家を元気にするための方法を探る」ことにある。この本を読んで激安商品は農家を元気にしないと感じた人は、この学問領域に進むことを勧めたい。 (KADOKAWA)


6次産業化ポータルサイト「第6チャネル」

地方農村の儲かる農業の取り組みとして、6次産業化が注目されている。農山漁村には、農林水産物、自然エネルギー、風景・伝統文化など、さまざま地域資源に溢れている。6次産業化とは、それら地域資源を有効に活用し、1次産業従事者の農林漁業者がこれまでの原材料供給者としてだけではなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売 (3次産業)に取組む経営の多角化を進めることで、農山漁村の雇用確保や所得の向上をめざしている。このサイトは、6次産業化の意味、具体的な事例とその効果について、簡潔にまとめられている。 (第6チャネルHP)


食品安全関係のパンフレット

食品安全関係のパンフレットについての厚生労働省のサイト。「食品中の放射性物質の新たな基準値」、「食品に残留する農薬等に関する新しい制度(ポジティブリスト制度)について」、「これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと」などのPDFを多数掲載。食の安全への関心が高まっており、消費者の知識の向上も求められている。食の安全に関心を持った消費者に対し、必要な情報が簡潔にまとめられている。 (厚生労働省HP)


関連する学問

38 バイオ生産工学・プロセス、発酵工学
生物機能・バイオプロセス
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