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研究・研究者って

キュリー夫人（おもしろくてやくにたつ子どもの伝記）

伊東信

マリー・キュリーの伝記は是非読んで欲しい本のひとつです。

こころの処方箋

河合隼雄

研究者は謎を解きたいという欲求とその謎が解けた時の快楽を求めて、研究に邁進しています。著者の河合先生の言葉を借りると、研究における謎は「心の鉱脈」です。心の鉱脈...

すべてがFになる

森博嗣

大学の先生と学生を主人公とした理系ミステリーシリーズの第1作目。大学の雰囲気、学問や研究への取りくみ方についても触れられており、示唆に富んだ小説。

花を咲かせるものは何か　花成ホルモンを求めて

瀧本敦

種子植物に花芽をつけるよう促す「花成ホルモン」の正体をつきとめるため、研究者たちが戦時中も灯を絶やさず、敗戦後も研究費が少ないことにもくじけず志を持って研究を進...

生命科学者になるための10か条

柳田充弘

将来研究者になりたいと考えている若者向けに書かれた本。大学の研究室の様子や、研究者にとっての論文の位置づけなどがわかりやすく書かれており、高校生が読んでも面白い...

量子力学と私

朝永振一郎

ノーベル賞を受賞した物理学者、朝永博士ご本人が、量子力学について語っている。本書に収録された「日記」が特に面白い。超一流の世界的研究者であっても、学問の楽しさと...

柿の種

寺田寅彦

卓越した物理学者であった寺田寅彦のエッセイ集。俳句雑誌「渋柿」の巻頭に掲載された随筆を一冊にまとめたもので、寺田寅彦の科学に対する濁りのない澄んだ考え方が良く伝...

雪

中谷宇吉郎

大きな研究テーマも、身近な対象に真摯に向き合うことから始まることを教えてくれます。大きなことを成し遂げたいけれど、何から手を付けていいかわからないという人にお勧...

ジュラシック・パーク

マイクル・クライトン

今では普通に耳にする言葉、「遺伝子操作」や「クローン」、そしてＣＧが可能とする空想の世界。スピルバーグ監督による大ヒット映画「ジュラシック・パーク」は、実は緻密...

精神と物質　分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

立花隆、利根川進

抗体がいかにして多様性を得るのかについて、その遺伝学的原理を解明してノーベル賞を受賞した利根川進博士と、ジャーナリストの立花隆との対談。ノーベル賞受賞者が、その...

若き数学者のアメリカ

藤原正彦

学者として海外で活躍することの自由が感じられました。

すばらしい数学者たち

矢野健太郎

古代ギリシャの科学者アルキメデスは、風呂に入っていてアルキメデスの原理を思いつき、感動のあまり全裸で「エウレーカ！」と叫びながら街を走る。ギリシャ七賢人にも名を...

星を継ぐもの

ジェームズ・P・ホーガン

月面着陸を果たした調査員が、5万年前の人間の形跡を発見。とある衛星では地球外生命体を予期させるものが発見される。1970年代に書かれたSFミステリーだが、色あせ...

物理学とは何だろうか

朝永振一郎

学問が「創られる」過程を垣間見ることができます。将来研究者となり、新たな学問を作ることを夢みる学生さんに強く薦めます。

寺田寅彦随筆集

寺田寅彦

大正から昭和初期に活躍した物理学者と文学者、寺田寅彦の随筆。研究と研究者を取り巻く環境、研究と社会との関わりについての記述は、現代とあまり変わらないことに驚かさ...

科学の方法

中谷宇吉郎

世界で初めて人工的に雪の結晶を成長させることに成功した中谷宇吉郎先生のエッセイ集。中谷先生は、明治・大正・昭和の時代に活躍された物理学者で、結晶成長学、氷河学な...

職業としての学問

マックス・ヴェーバー

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』でピューリタニズムと近代資本主義の関係を解き明かした社会経済学者・ヴェーバー。彼が職業人としての学者がどうあるべき...
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